ウェック富士観戦!
レクサス!
涼しい季節がやって来ましたね。
さて今回はFIA WEC 2016 第7戦 富士スピードウェイ6時間を観戦に行きました🏁
WECとは何なのかわからん!という人の為に簡単に説明します。
WECはWorld Endurance Championshipの約で、数多くある四輪モータースポーツの1つ。読み方はダブリューイーシーもしくは、ウェック。
今年は9戦、世界の有名なサーキットで開催され、チャンピオンシップを争う。あの有名なル・マン24時間もその中に含まれている。
WECの特徴はLMP1-h(LMP1)、LMP2、LM-GTE Pro、LM-GTE Amと4つ(厳密に言うと5)のクラスに分かれているマシンが同時にレースをしていることだ。
LMPはプロトタイプのマシンで、まず公道にはいない。一方GTEマシンは市販のスーパーカーがベースに改造されている。
で、その各クラスで上位を争うレース。
詳しくはGoogle等で検索すると分かりやすい説明がのっていマスタング。
一番の見所はP1-hクラスで激しい接近戦を見せるポルシェ、アウディ、トヨタ。P1マシンはフォーミュラカーを除くと、最もF1に近い速さを誇る🏎
因みにGTEクラスはポルシェに加え、アストンマーチン、フェラーリといったスーパーカーがいる。
決勝レースが始まる前にコース周辺を散歩&お店でグッツを買ったりしました。
レース開始前になったので、そろそろ席に行くばい。ちょうど表彰台前。
さぁ、各マシンがダミーグリッド順に並べられました。君が代を歌い、フォーメーションラップ(2週)
いよいよレース開始!
↑撮るタイミングミスってる
(※ちょうど良い写真が撮れ無かったのでお借りしました)
観に行った者にしかわからない、地面を揺らすような大迫力の音。
フェラーリはもはや走る楽器。
↑ピット。
そういや途中で煙が出ているマシンがいた。
↑ピット出口。この辺りが一番速度が出ている所。
↑ 1コーナーからのコカコーラコーナー。テント張ってる人多いな。
1コーナーではGTEクラスのポルシェ同士の追突があった。
↑ 100R。ブレーキを踏まない為、ドライバーにとって一番横Gが激しい場所。
5時間を経過した時点でも、P1の3台が10秒以内の差で首位を争う。
↑アドバンコーナー。
観戦場所でここが一番気に入ってます。走る側の時は、好きでは無いコーナーだけど。
高速から一気に減速する所。混走では何かしらトラブルが起こるイメージが有るが、今回は特に何も無かった。ま、それが一番なんだけどね。
↑プリウスコーナー。
逆側から見るとエグい坂だが、上手く撮影できるような場所では無かった。
残り時間も1時間を切ったので、そろそろ席に戻ろう。
そうこうしている内に、ポルシェとトヨタがピットに入って来た。ここが勝負を決める選択だったのかも知れない。
トヨタはドライバーを可夢偉のまま、燃料を補給し、タイヤを交換しなかった。数秒というわずかな時間を賭け、大きなリスクを背負った戦いに挑んだ。
一方1号車ポルシェは、なんとタイヤを交換した。そして、ティッカードライバーはマーク・ウェバーだ!
後から聞いた話だが、可夢偉はポルシェをタイヤカスのある方へと誘導して、タイヤを交換させる狙いが有ったのかも知れないらしい。
残りもわずか。トップの小林可夢偉&トヨタ ガズーレーシング逃げ切れるか!?
背後からはアウディが猛スピードで迫って来ている。
6時間が経過し、最終ラップへ突入すると、両車の差はわずか下クラス1台を挟むのみ。
ホームストレートに座っている観衆が一斉に「可夢偉ガンバレー!!」と旗を振った。
最終コーナーを立ち上がって最初に見えたP1マシンは………
素晴らしいドラマを観せてもらいました。
ル・マンでの悔しさを全力でぶつけた勝利。この勢いを来年のル・マンで是非🎌
優勝したトヨタ。最後の走りを見せてくれたアウディ チーム ヨースト。そしてマーク・ウェバー。P2マシンの日産エンジン。各マシンが最高のレースを見せてくれた。
もう今シーズンでアウディ、ウェバー、日産エンジンが見れないのが残念だけど、次に来るマシンの楽しみもある。
そんな大迫力の世界選手権観戦は良い思い出になりました。
あと、会場ではアンケート等に答えたりすると無料で貰える物もたくさんあるよ🙂
以上!
=NAO=クイズ
前回の答えは②でした。
・ランボルギーニ ミウラやカウンタック、ランチア ストラトス等の有名なスーパーカーをデザインしたマルチェロ・ガンディー氏。彼が「世界で一番デザインの優れている車は?」と聞かれて答えた車はどれ?
①日産 スカイライン ②スズキ ワゴンR ③トヨタ AE86
Thank you for reading.