CALMな時間

綺麗事

疲れた大人に

誰しもストレスを抱えているだろう


時間に追われ疲れきって家に帰る人や

残業時間や貯蓄で将来が不安になる人もいる


仕事だけじゃない

家庭や健康や人間関係

結婚したくて悩む人もいれば離婚しそうで悩む人達


誰もが精神をすり減らして生きている

 

 

気楽にできる人はいいが

他人と比べてしまう人には色々と追い討ちになるだろう

 

あるディズニーの作品で

「ゾーンに入っている人もメンタルが壊れる人も

1つの事に集中しているという点で似ている」

というセリフも心に刺さったのだが

 

嫌味な奴に対して

「他人をけなして安心を得てるだけ」

「心の痛みをごまかしてる」

という最高の回答例が提供されている点でもさすがディズニーだと思った


「なにか特別な人間になりたい」

という思いで必死になっている人が多い世の中で考え方を見直せる

 

 

そんなディズニーの中でも

学生の時に観るのと社会人になってから観るので

まるで違った気持ちになる作品があった

 

 

そう「プーと大人になった僕」だ

 

〜あらすじ〜

 

クリストファー・ロビンが寄宿学校に通うため

プーさん達と別れてから数十年後の物語

 

大人になったクリストファーは

今や家族にも恵まれて

会社ではカバン部門の管理職になり

 

「何もしないのが大切」が座右の銘だった少年から

「何もしないと何も生み出せない」が口癖になっていた

 

仕事での昇進や家庭とマイホームとマイカーも手に入れ
世間的には幸せを掴んだかのように思えるが

実際は死んでいた

 

 

会社では上司にいびられ

リストラも含めたコスト削減案の提出も命じられる

 

毎日帰りが遅く

嫁と娘からはあまり相手にされず

休日に家族と出かけるといったプランも消滅

そりゃ家庭も冷めきっていた

 

映画だから安心して観ていられるが

実際はこんな社畜みたいな毎日は嫌だなと感じる序盤だ

 

 

そんな休日出勤の合間

ベンチでため息をついていたところにプーさんと再会する

 

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ついに俺はメンタルが壊れてしまったのかと思うクリストファー

 

友人との偶然の再会に喜ぶのも束の間

 

何も変わってないプーさんと

変わってしまったクリストファーはあまり会話が成り立たなかった

 

その後

プーさんを元の森へ送り届けたり

かつての仲間とも再開するといった流れだが

 

特にプーについては

真面目な話になるとすぐに話をそらすというところがマジでダメだと思う

 

劇中プーは真面目な話になると

「考えるの苦手だから」と話を合わせる気が全くなく

それでも自分にとって興味のない話になると

「おなかすいた」「はちみつより大切?」とひたすら話を逸らそうとする

 

友人とはいえ一方的に自分の都合の良い話しかせず

全くコミュニケーションを取る気がない態度はかなり失礼だ

 

いつも他人に嫌な素振りを見せないよう気をつけているつもりの自分も

おそらく「お疲れ様です」とドン引きするだろう

 

 

だがプー達が現れたことによって

人生の荒波に飲まれそうになるクリストファーが

「なんで俺ってこんなに必死なんだろう」と思いつめるのをやめて救われるという

家族との仲や仕事を良い方向に繋げていく流れは良かった

 

 

実際この物語を学生の頃に観た後は気持ちが軽くなったし

あまり深く考えないように生きようとも思えた

 

しかし社会人になり

久し振りに観てみると感想は違った

 

そんなに都合よく生きれる訳がないだろう!!

 

 

そんな日曜日の午前でした

 

おしまい!

Thank you for reading🐾

 

 

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でも良い話だったよ